期待できるメリットとは
- 代謝が良くなる
- 抗酸化作用がある
- うつ病のリスクが下がる
- 筋肉を活性化させる
- 心臓病のリスクが下がる
- 脳の健康を促進する
これだけでもすごいメリットがあるのが、見てわかりますよね!
代謝が良くなる
コーヒーに含まれるカフェインには代謝をよくする効果があると言われています。毎日ブラックコーヒーを飲んでいる人は痩せ気味の人が多い気もしてます。コーヒーに含まれているクロロゲン酸やカフェインの効果があります。
カフェインには脂肪の分解を促進する酵素である「リパーゼ」を活性化する作用があります。
つまりダイエット効果があるってこと。
またカフェインは自律神経に働きかけ、エネルギー消費を高めてくれます。具体的には体内の新陳代謝を3〜10%推進させる働きがあり、運動する20〜30分前に摂取することで血中の脂肪酸濃度が上昇し、脂肪を燃焼しやすくなります。
次に知られているのが、「クロロゲン酸」です。脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する「ミトコンドリア」と言うものがありますが、クロロゲン酸はこのミトコンドリアを運ぶ酵素を活性させる働きがあります。その結果、脂肪の消費を促進して体脂肪を低減させることができる。
つまり”脂肪が燃えやすい体を作る”ことができる。
ブラックコーヒーのお供に↓
抗酸化作用がある
老化の原因であり、生活習慣病やガンを引き起こす可能性があると言われているものに「活性酸素」というものあります。活性炭素は身体の健康に悪い影響を及ぼすのですが、コーヒーに含まれている「抗酸化物質」はこの活性酸素を打ち消すと言われています。
活性酸素(参考:厚生労働省)
コーヒーを飲む習慣がある人は口腔ガンや乳がん・肝臓がん・前立腺がんにかかる可能性が低いという報告もされているくらいです。コーヒーには野菜をはるかに超える1,000以上の抗酸化物質を含んでいると言われており、吸収率もコーヒーの方が高いので、高い抗酸化作用を期待できる。
この抗酸化作用には肌の老化によるシミやたるみを予防する効果もあります。
クロロゲン酸には、ポリフェノールが多く含まれている。紫外線からできるシミを予防し、毛穴を気引き締めて目立たなくする効果もあります。美容にも効果ありって事です。
うつ病のリスクが下がる
うつ病を予防できる原因については、コーヒーに含まれる成分が「セロトニン」という神経伝達物質の分泌を促すためや、コーヒーに豊富に含まれている抗酸化物質が作用するからなどと言われています。実際にコーヒーを1日4杯飲んでいる人は飲まない人に比べて、うつ病の発生率が1割近く低くなっているという報告もあります。
うつ病効果 (参考:博友会)
筋肉を活性化させる
コーヒーで脳が活性化することはなんとなく知っている人もいるかと思いますが、カフェインには筋肉を活性化させて、疲れを感じにくくする作用もあると言われています。
カフェインは血液中の脂肪酸数値を上昇させ、筋肉が脂肪酸を燃やしてエネルギーを作り出すことを助けます。また、体内において「アデノシン」がその受容体に結合するのを防止する。この受容体に結合を防ぐことで神経が興奮することになり、脳からのアドレナリンが放出されます。つまり筋肉が興奮状態になり活性化されるとも言われています。
心臓病のリスクが下がる
コーヒーに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸の仲間には、体の中でフェルラ酸という成分に代謝されます。このフェルラ酸は血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにしてくれるため、血管か詰まりにくく脳梗塞を防いでくれるという考えられています。
また、カフェインが気管支を拡張する作用があり、呼吸器の機能を改善する効果があるとされています。
メリットだけでなくデメリットも紹介します
コーヒーのデメリット
妊婦にリスクを与える
コーヒーは妊婦に流産や胎児に障害を与える可能性があると言われています。カフェインはは胎盤でブロックされることなく素通りします。胎児はカフェインを分解する酵素を持たないのでカフェインが胎児の脳に蓄積していきます。これが結果として胎児の成長障害につながる可能性があると言われています。
睡眠の質を悪化させる
メリットとして覚醒して目が覚める作用があるってことは、その裏返しもあるってことです。デメリットとして寝付きが悪くなることがあります。寝る前にコーヒーを飲むと寝付きが悪くなり、睡眠が浅くなったり、また利尿作用で夜にトイレがしたくて目が覚めることもあります。
防止策として、睡眠の4〜6時間前にはコーヒーを飲まないようにすると良い。
歯が黄ばむ
よく言われていることですが、コーヒーを飲むと歯が黄ばむことがあると言われています。これはコーヒーそのものもそうですし、ミルクやシロップなどが歯に付着することで汚れていきます。虫歯の原因にもつながる。歯磨きをこまめにしたり、コーヒーを飲んだらその後に軽く水を飲むなどして対策をすると良いでしょう。
まとめ
コーヒーにはメリットがたくさんあることがわかりました。
まだまだ書ききれていない部分もありますが、コーヒーを飲んで病気になりにくい
体作りをしてみてはどうでしょうか?
もちろん飲みすぎには注意ですけどね!