(更新日:2023年5月14日)
キャンプやアウトドアは非日常から開放的な空気を気軽に味わえる。この記事では、初心者キャンパーが
持ち物に困らないように必要な持ち物や便利グッズをご紹介していきます。
キャンプに絶対必要な物
テント
キャンプといえば「テント」です。人数やキャンプスタイルに合わせて様々な種類のテントを選べます。人だけでなく荷物を置くスペースも必要なので、参加人数よりも多少大きめのテントがいいでしょう。
ペグ・ハンマー
引用:Amazon
ペグとハンマーはテントやタープを設置するときに使います。
初心者の方には馴染みの薄いアイテムですが、これがないとテントやタープを自立させることができないので必ず持っていく必要があります。
テントを購入するとき、セットで入っていることが多いですが、紛失したり折れ曲がったりしてしまうこともるので少し余分にあると安心です。
だたし、最近流行っているワンタッチテントなどでペグが不要のテントの場合は、省いても大丈夫です。
テーブル・椅子
引用:CeLLar Box
テーブル・椅子は、外で食事をしたり、休憩するときに使います。
荷物が多くなったり、かさばるのが嫌な方や極力荷物を減らしたい初心者はピクニックシートなどで代用してもいいでしょう。
ソロキャンプや登山キャンプには、畳むと小さくできる収納にも便利なコンパクトサイズの椅子もあります。
寝袋・シュラフ
夜寝る時に寝床になるのが、寝袋やシュラフです。
暑い季節のキャンプであれば、マットの上でタオルケットなどかけて寝ても気持ちいいですが、山は意外に気温が下がる時のあり、夜の気温が予測できないことがあります。
初心者の方は、寝袋やシュラフがあった方が安心です。
ランタン・懐中電灯・ライト
引用:mybest
ランタン・懐中電灯・ライトなどの照明は、夜に灯りを確保するときに必要不可欠です。
キャンプ初心者に限らず、キャンプ場の夜の予想外の暗さは大変です。特に初心者の方は驚くかもしれません。
ライトの明るさは、700lm~1000lmくらいが基準となります。
間接照明のような暗めでお洒落なライトもありますが、キャンプ場ではしっかり明るさを確保でき、緊急事態にも使えるよう考えて、明るめのライトを1つ準備しておきましょう。
マット・シート
引用:ゴリラキャンプ部
マットやシートは寝袋やシュラフの下やテントの床に敷いて地面の凹凸や地熱が伝わりにくくするアイテムです。
必須アイテムではないのですが、あると快適に眠れるでしょう。
銀シートやポリウレタンシート、エアマットなど種類はたくさんあります。
注意なのは、分厚いほど寝心地が良い反発、かさばって持ち運びにくいのでバランスをみて選びましょう。
食器・カトラリー類
引用:男の隠れ家デジタル
食器やカトラリー類は作る料理によって必要なものや数が違ってきます。
人数に合わせて、必要なものを持っていきましょう。
素材は割れにくく軽量なプラスチックやステンレス、シリコンなどがおすすめです。
紙皿や紙コップを使うと、洗ったり持ち帰る手間がなくなりますがエコではなくなります。
カトラリー類は、折りたためるアイテムもあります。
焚き火台・グリル・カセットコンロ
焚き火台やグリル・カセットコンロは、火を起こして暖を取りたい時、調理するために必要なアイテムです。
キャンプ場によっては、レンタルができたり炊事場が使える場所もあるので、必ずしも自分で用意する必要はないですが、あれば便利です。
焚き火をするときは薪やマッチ、BBQコンロの場合は炭など、火をつけるための燃料も必要になります。
初心者の方は火を起こす作業が難しいと思いますので、着火剤やチャッカマンで点火するとスムーズに点火できるので準備しておきましょう。
ゴミ袋・洗剤・スポンジ
キャンプ初心者が忘れがちな物が、ゴミ袋、洗剤、スポンジといった後片付けに必要なアイテムです。
ゴミ袋くらいは、キャンプ場に置いてあると思いがちですが意外と無いところも多いです。ゴミを捨てるだけでなく汚れた服や道具を持ち帰るときや、急な雨よけなどにも使えるので多めに持っていくと良いです。
洗剤は、キャンプ場によっては環境保護の観点から使用を禁止している場合もありるので事前に確認をとるようにしてください。
汚れたり、何かを拭きたいときに便利なのが古い雑巾やタオル、クッキングペーパーを多めに持っていくと何かと便利です。
着替え・タオル
着替えやタオルは、宿泊する日数よりも多めに持っていくと安心です。
キャンプ中は、土や煙、泥、食べ物などで何かと汚れたりします。
子連れで行かれる方は尚更です。子供は特に汗をかいたりしやすいので、多めに持っていきましょう。
下着の着替えも多めに持っていくと良いです。
クーラーボックス(飲み物・食材)
飲み物や食材は、事前に買って持っていくよりもキャンプ場の近くでご当地食材などを買い揃えると、鮮度や冷たさを保ちやすいです。
ご当地食材を現地で手にいれる楽しさも体験できますよ。
持ち運び時間が長くなる場合は、クーラーボックスも持って聞くことをオススメします。
救急セット
初心者に関わらず必要不可欠な救急セット。
アクシデントにも慌てないように、しっかり準備しておきましょう。
切り傷や擦り傷を想定して、消毒液や絆創膏、包帯、ガーゼなどを用意するのがおすすめです。
他にも、持病がある人は必要に応じて薬、熱や熱中症対策の熱冷ましシートなど、臨機応変に必要なものがあると良いでしょう。
キャンプに持っていくと便利なアイテム
コンパクトなライト
引用:mybestさん
夜の照明用のライトやランタンだけでなく、持ち運びに便利なライトや手元足元を照らすコンパクトなライトがあると非常に便利です。
特にキャンプサイトによってトイレや炊飯場、駐車場まで距離がある場合、夜間の移動は電灯が少ないので危険です。
もちろんスマホのライトでも代用は可能ですが、落として画面が割れたり、充電切れになると不安ので、コンパクトな電池式ライトやランタンなど持っていくと便利です。
ケトル
ケトル一つで調理器具が完結できることもあります。
ケトルがあると、火を起こすついでにお湯を沸かして、インスタントコーヒーやスープなどを作れて非常に便利です。
食に重点を置かないのであれば、ケトル一つで十分かもぢれないです。荷物もだいぶ減りますもんね。
鍋のような形状に注ぎ口がついている、クッカーと兼用の寸胴型ケトルも購入品を最低限にしたい初心者にはオススメです。
枕・コット
マット、シュラフがあれば最低限眠ることができます。枕やコットといったプラスアルファの寝具があればもっと快適に眠れることができます。
野外で寝ることに慣れてない初心者こそ、持っていた方が良いアイテムかと思います。
コットは簡易的なベットのことです。地面から身体を完全に離して寝ることができるので地面の凹凸や冷たさは気になりません。
また、昼間はベンチとして使ったり、野外でお昼寝もできるので非常に便利です。
充電器・バッテリー
スマホやライト、スピーカーなどの充電切れを防ぐために、充電器とバッテリーを持っていくと安心です。
特にスマホの充電が切れると、緊急時の時の連絡手段がなくなってしまうので、帰宅するまで充電が切れないように準備する必要があります。
オススメは、コンパクトかつ容量が大きいのはもちろんのこと、なるべく多種のコネクタに対応しているとマルチに使えるので参考にしてください。
虫除けスプレー
キャンプは基本的に山奥にキャンプ場があることが多いので、たくさんの虫がいたりします。
そこで虫除けスプレーは必須アイデムです。
肌に吹きかけるスプレーや空間ミスト、蚊取り線香、UVランプなど様々なタイプの虫除けがあります。
虫が苦手な方は、テント内に虫が入ってきた時に撃退できる殺虫スプレーも用意しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は初心者の方メインで「必需品から便利グッズ」をご紹介してきました。これはあくまでも基本的な持ち物なので、慣れてきたら自分のニーズやスタイルに合わせて持ち物を増やしたり、減らしたりしていきましょう。
持ち物リストを活用して、楽しいキャンプを過ごしてみてください。